【ポエトリーリーディング】星と坂道

(前のブログからの移転記事です)

「僕のための歌」シリーズ3本目。

  • 歌い手
    • Cevio Creative Studio S さとうささら
      • 速さ 45
      • 高さ 60
      • 声質 30
      • 抑揚 100
      • 元気・哀しみ 100
      • 普通・怒り 0
  • DTMソフト
    • ACID Music Studio 9.0
  • 制作時間
    • 約3.3時間
  • 歌詞

流星群の下 ただ一人で歩く
長い下り坂 ただ一人で歩く
明かりもなく 始まりもなく
時計もなく 終わりもなく

すれ違う人たち 
みんな明かりを持ってる
眩しいって思ってたら
いつの間にか消えている
流れ星はきれいだけど
寒くて耳がちょっと痛いな

流星群の下 ただ一人で歩く
長い下り坂 ただ一人で歩く
明かりもなく 始まりもなく
時計もなく 終わりもなく

空を見上げる人がいる
星を眺める人がいる
羨ましい気もするけど
生憎足が痛すぎて
止まったらもう歩けないかな
あの人も歩けないのかな

流星群の下 ただ一人で歩く
長い下り坂 ただ一人で歩く
明かりもなく 始まりもなく
時計もなく 終わりもなく
流れ星は今も降り注いで
僕のことを誘い続ける
ふと上を見上げると
すぐ転んでしまいそうになるけど
まだ流れ星には頼らずに
一歩ずつ歩き続けたい

暗い夜が続くけど
星が明るいから大丈夫だよ
足を止めるのはまだ早いはずだから
いつかこの下り坂も終わるはずだから

小さな星に惑わないように
一番遠くの星をなくさないように

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